ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

スーパーシティ法案

確定申告の時期がやってきました。今年もe-TAXで申請する予定です。

商売をしていると、稀に「納税証明書」を求められる機会があります。税務署へ赴き発行してもらうのですが、たった1枚の納税証明書を発行するのに30分もかかる時があります。それほど混雑していないのにです。

行政機関や諸官庁の中でも特に「警察署」と「税務署」は、仕事が遅く、要領が悪いと感じることが多いのです。わざと遅くして、なるべく来所させないようにしているのではと勘繰るくらいです。

落とし物をすると、わざわざ交番へ行き「遺失届」を書かねばなりませんが、あんなものはネット申請で十分です。オマケに、話がくどいおまわりさんから事細かく聴取を受けているとお互い1時間は失います。ネット申請型にして、無駄な時間を省き、おまわりさんはその名の通り、おまわりして不審者の一人でも職質してくれたほうが街が平和になるのです。

日本は先進国とは思えない程IT化が遅れています。まるで老人国家のようです。

小銭も証明書も印鑑も印紙も請求書も領収書も、すぐにでもIT化させて、旧態依然の現物主義から抜け出さなければなりません。

今は銀行員もクビになる時代です。金融業界もフィンテックの波には逆らえません。

キャッシュレス・ブロックチェーン・自動運転・ドローン配送・遠隔医療。

実はコロナ渦の裏で、昨年の2020年5月に「スーパーシティ法案」なるものが成立しました。日本国内の5カ所で世界最先端の日本型スーパーシティを実現させようというビックプロジェクトです。とても楽しみです。生きてるうちにその街で生活してみたいと思うのです。

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儚い人生

昨年末に、数年ぶりに旧友2と飲みに行きました。中学の同窓会は殆ど開催されることなくこの歳になったのですが、今はFacebookやLINE等で個々が繋がっているので、それなりに連絡も取れますし、特段不便も感じたことはありませんでした。

その席で、その昔お世話になった一つ年上の先輩二人が最近他界したと噂になっているという話題になりました。まさかそのうちの一人は当ブログでも一度記事として書かせて頂いた方でした。

急いでFacebookにメッセージを入れましたが、数日経っても返事がきません。

嫌な気がしたので、Facebookのタイムラインに直接新年のご挨拶を入れました。

数日後、そのタイムラインを見た別の先輩から連絡が入り、その先輩が本当に他界したという事実を知らされたのでした。そして、もう一人の先輩も他界したという話でした。二人ともまだ46歳、内一人は結婚して子供もいらっしゃいます。突然の悲報だっただけに、未だにその事実を受け入れることができません。

この場にて、お世話になりましたお二人とそのご家族へご挨拶させて頂きます。

「謹んでお悔やみを申し上げるとともに、ご生前のお姿を偲び、ご冥福を心からお祈り致します。」

そして、「人間の一生は儚いものだ」ということを再認識したのでした。楽しく、全力で、日々の生活を送ろうと思うのです。

そんな心境からか、この度LINEで中学同級生によるトークグループを作る運びとなりました。同時に安否確認も兼ねております。

平凡、健康、長生き、を目指して行きたいと思うのです。

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ニューノーマル

毎年今頃は「インドネシアサーフトリップ」が目前に迫り、その為の準備と仕事のスケジュール調整でパリパリと行動している時期です。

12月~4月迄の「寒い時期」はサーフィンはしないと決めているので、その間に行く「常夏(雨期ですが猛暑)」の南の島へのトリップは至上の楽しみでした。※因みに、現在もインドネシアは外国人の受け入れは再開していないようです。

寒いより暑い方が好きな私は、それでも常夏を感じようと「冬場サウナー」という新しい生き方に着目し、少しづづ経験値を高めてきたのですが、ここに来てまさかの「緊急事態宣言」。頭をハンマーで打ち砕かれた気分です。

スポーツジムもサウナも普通に営業しているので、行っても良いとは思うのですが、行き場を失った同士らが集まり、密になるやも知れません。

そして仕事面に関しては、きもち、電話も少なく感じます。正月休みが延長しているような雰囲気です。

とは言え、不動産業は補償範囲外業種です。自力で生き延びなければなりません。

一般的に、不動産業はラクして大儲けしているように思われがちですが、そんな人は一握り。実に地味で、日々コツコツと堅実に商売している人が大半なのであります。所詮お客様が来なければ終わりです。

このコロナ禍の緊急事態宣言中に、好んで不動産を見に行こうと思う人がどれだけいるのでしょうか。

その可能性の分しか売上は上がらないのであります。

今までに蓄えた知恵と経験と直感で、この危機を乗り越えて行こうと思うのです。

コウモリ女

2015年に石正麗という中国人研究者が発表した論文に「コウモリのSARSウイルスを人為的に人間の気管支にあるACE2受容体に結合できるように操作した上で研究した」と書かれていたそうです。※国際医学誌ネイチャーメディシン

研究を行い論文を出したのは、アメリカのノースカロライナ大学を中心とする研究グループで、その中に石正麗もいたそうです。

石正麗はコウモリのウイルスを専門に研究しているその世界では超有名人。

コウモリが持っているコロナウイルスは、そのままでは人間に感染することは無いらしいのですが、石正麗研究員が人間の気管支にあるACE2受容体に結合できるようにSARSコロナウイルスの表面にあるSスパイクというタンパク質の突起物を組み替えて感染力を持たせて実験したと発表しているとのこと。

当時、このようなやり方は決して許されることではないと、今度は科学誌ネイチャーに痛烈な批判論文が掲載されたそうです。

www.youtube.com

これが真実と仮定すれば、研究者に悪気はないにしろ、研究段階で危険な「生物兵器」を作ってしまい、知らない間に流出してしまった可能性が高いように思えます。

人間が核兵器を作ってしまったのと同じで、取り返しのつかない最悪の過ちです。

当然、この手の話は「信じるのも信じないのもあなた次第」です。お暇な人は上記動画をご覧ください。( ´艸`)

この件については、門田龍将先生が昨年執筆された「疫病2020」にも詳しく書かれておりました。

真実を知ったところで所詮は何もできませんし、何が真実かわからない世知辛い世の中ですが、コロナに負けず楽しく生きて行きましょう。

※このような記事を書くとアカウントをロックされてしまうかもしれませんね。

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これでいいのだ

仕事は、成績が毎月リセットされるフロービジネスとチリ積のストックビジネスがあるのですが、歳を重ねるごとにストックビジネスの大切さが理解できるようになります。

ストックビジネスは「コツコツ地道に」がモットーのような働き方で、動きはダイナミックではありませんが、足元の地盤がしっかり固まっていくイメージです。

フロービジネスは、体力的にも精神的にもタフでなければ務まりませんが、その分収入面では高パフォーマンスです。

そろぞれ一長一短ありますので、どちらも経験した上で自分に合った働き方を選択するのがベストです。

ストックビジネスの王道は「不動産賃貸オーナー業」です。家賃収入を一度手にすれば必ず病み付きになります。なぜなら、ほぼ何もしないのにお金が入ってくるからです。このラインが持つ者と持たざる者の「境界」です。

「持たざる者」は未来が曇って見えますが、「持つ者」はハッキリと未来が見えます。

なぜなら、「あと何物件買えば、何もしないで自由に暮らしていける」と逆算できるからです。

私が不動産業界を選んだ理由は「不動産賃貸オーナー」になる為の知識と経験が得られると思ったからです。それも賃金を頂きながら。

おかげさまで、時間もかかりましたが少しづつ物件を増やすことができました。

そして、その間に「これの繰り返しで良いのだ」ということに気づいたのでした。

とにかく資金を貯めて、賃貸需要のある不動産を購入し続ける。シンプルで迷いようがありません。

自分の生きて行くスタイルは自分で決める。早い段階で舵を切る事ができればそのぶん有利です。そして、道が決まれば後は真っすぐ歩いて行けば良いだけなのです。

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自粛モード

年始からスポーツジムへ通うつもりでしたが、まさかの緊急事態宣言の発令の為、見送っております。

コロナ陽性者が1日200人程度だった前回の緊急事態宣言時より、約10倍近くの陽性者が出ている今は、単純に感染リスクも10倍に跳ね上がっていることになります。

先日、風呂たびをした時のことですが、「グループでの入場はお断り」と貼り紙されているのにも関わらず20代位の若者8人グループ(タトゥーバリバリ)が風呂やサウナを占拠し、大声で話したり、くしゃみをしていたりする光景を目の当たりにして、さすがにドン引きしたのでした。常連さんや、そこでしかお風呂に入れない高齢者もいらっしゃいますので、最低限のルールは守って頂きたいものです。入場を許した経営者の判断にも疑問が残ります。

不特定多数の人との接触機会を減らすことが感染リスクを低下させることに繋がりますので、せっかくの「風呂たび」も、少し我慢する必要がありそうです。

最近知ったのですが、都心では「ソロサウナ」が注目されているそうです。人との接触を無くし、サウナに没頭できる施設です。さすがに料金は割高ですが、コロナ嫌いなヘビーサウナーからは支持を得られるサービスではないでしょうか。

お金に余裕が有れば通ってみたいものです。

www.solosauna-tune.com

妻が「この際だから自宅にサウナを増設してみては」と提案してきました。どの程度のものかよくわかりませんが、ざっと60万円~100万円位で作れるそうです。

お風呂もスポーツジムも密にならないように入場制限をかけて欲しいと願うのです。

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ひとけの無い場所に専用サウナを建ててみたいものです。

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金持ち、時持ち、仲間持ち

私は昔から「時間持ち」になりたいと思って生きてきました。お金も大切ですが、時間はもっと大切です。ある程度「自由に使えるお金」と「自由に動ける時間」の二つを同時に手にすることが私の夢なのです。

いくらお金持ちになっても、家族と一緒に夕食ができなければ本末転倒です。逆に、時間があってもお金がなければ大好きな旅行も行けません。

会社を大きくすればするほどお金持ちには近づきますが、自由な時間が無くなります。

逆に、自由に遊んでばかりではお金がなくなります。

この2つのバランスを取るのは非常に難しいので、何となくでは成り立ちません。

徹底的に拘らなければ、両立は成し得ないのです。

「金持ち、時持ち、仲間持ち」これができれば幸せです。

目標が明確な分、少しづつですが理想像に近づいているような気がします。

月に6日休み、朝8時~夜9時まで7年間働いていた時よりも、現在のほうがお金も時間もあります。仕事の内容は同じなのにです。

ポジショニングの変化と責任が増えた分、自由な時間が増えたのかもしれません。

私の周りでは不動産業で独立し、会社を大きく成長させている友人が何人もいます。

年収も何千万円当たり前。皆、絶好調です。

しかし、不思議なことに少しも羨むことはありません。沢山仕事をした分儲けるのは当たり前の話だし、ましてや、そこまで行くには大変な苦労もあっただろうと推測できるからです。

繰り返しになりますが、私が思う、幸せな「金持ち、時持ち、仲間持ち」状態に近づく為には、今の「ひとり社長」という立ち位置がしっくりきているのです。

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想い出

約1年ぶりに同業者の方から連絡を頂きました。新年のご挨拶です。

その会社は歴とした不動産会社ですが、親会社が金融系いわゆる街金で、いつもややこしい案件を投げてくれます。

わが社で所有している物件のいくつかはその方からの紹介物件です。

その昔、実家を担保に金を借りたドラ息子が借金を返済できずに実家を売却されてしまうという案件がありました。その実家には高齢の母親が住んでおり、実家の売却=借金返済とともに半ば強制的に退去させられてしまったのでした。

引渡時に売買代金(現金)を売主(母親)に渡すと、現金は母親の目の前を素通りし、そのまま借金返済に充てられたのでした。母親は泣き崩れ、その横で薄ら笑いしていたドラ息子の姿を未だに憶えております。

不運にも買主の会社の担当は「私」です。あれほど悲惨な決済(引渡し)は後にも先にもあの一度きりです。

その事例により、どんなことがあろうとも「実家を担保にお金を借りてはならない」ことを学んだのでした。

その方が勤める不動産会社はスタッフ数人の小さな会社ですが、コロナ渦でも渋谷のオフィスで上手に生き長らえております。

今年は久しぶりに1案件絡みましょうと約束を交わしたのでした。

その為には物件買取りの為の原資を貯めておかねばなりません。最近は種まきの時期だったので資金が枯渇気味です。

実りの時期を上手く短縮し、収穫の時期を早めて行かねばなりません。

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コロナとの戦い

既にコロナとの戦いは2年目に突入しております。予定では今週中にも首都圏に緊急事態宣言が発令されます。今回、政府は今までのデータ検証の結果を踏まえ、ターゲットを「会食」に絞り、コロナと局地戦を繰り広げるそうです。上手く成果がでれば、コロナ封じ込めの強力な武器を手にすることができます。

食事は直接体内にモノを放り込む行為ですから感染危険度は非常に高いと思います。そもそも、口からのウイルス侵入は胃酸がコロナを撃滅してくれるそうですが、胃酸に到達する前にも粘膜はあるわけですから、100%安心とは言えません。なるべくなら得体の知れないウイルスなど体内に入れないほうが良いに決まっております。

WHOは付着した食品や包装等からの感染は事例が無いと言っているようですが、逆にゼロではないと解釈することもできます。

 そうであれば、万が一、感染者が触った割りばしで食事をすればアウトです。他にも、グラスを拭くタオルにウイルスが付着していれば、乾杯のひと口でアウトです。

もしかすると、コンビニのテイクアウトのコーヒーや自動販売機の缶コーヒーも危ないかもしれません。

調査によると感染者から大量の飛沫を浴びることが一番感染リスクが高いそうです。

やはり、マスク、ソーシャルディスタンスが大切になってきます。付着してしまったらアルコール消毒で撃退です。

何はともあれ、感染しない事に越したことはありませんので、できる範囲で自己防衛しなければならないのです。早く「本日の感染者数0」報道を見たいものです。

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最終目標

我々が暮らす資本主義の世界は、労働に対する対価が低いという現実があるのですが、大勢の人はその現実を直視しようとしません。

実際に、身体を駆使して働いている人ほど老後リスクも高く、十分な金融資産を残すことは困難です。

世の中を見渡せば一目瞭然ですが、富裕層は株主、事業主、地主、投資家ばかりで、毎日身を粉にして働いている労働者ではありません。

労働が報われる世の中であれば、労働者が富裕層になっていなくてはなりませんが、現実はそうではないのです。

私の理想でもありますが、「自由気ままに暮らしたい」という願望があるのなら、お金は不可欠です。そうであれば、お金と時間を所有している富裕層と同じ動きをすることが近道となります。

労働が駄目だという訳ではなく、労働は初めの一歩であって、一生するものではないと言うことです。具体的には、種銭をつくる間だけで十分なのです。

運良く相続などで働かずして種銭を得られた人は、後はその資産を上手に運用するだけで、お金も時間も得ることができます。資本主義の世界には、それを是とした考え方や仕組みがあるのです。

あくまで私の「最終目標」は自由気ままに暮らすことであり、お金はその道具に過ぎません。その為に効率良くお金を増やす方法を日々実践しておりますが、お金を増やす手段として「労働」は非効率的なので、割合はごく僅かです。

労働の中でも「生活のためにしなくてはならない労働」は早期に脱出すべきです。「趣味や健康維持を目的とした労働」であればまだ良いと思います。

どのように生きて行くかは自分次第。仲間と効率良くお金を増やし、尚且つ楽しく仕事ができれば、これもひとつの幸せです。

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