ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

持てる者の国

人生を歩んでいく中で、その場面において変わるものが「立場」若しくは「立ち位置」、「ポジション」です。

景気の良い時代に生きていたとしても、立ったているポジションが悪ければ、その好景気すら享受できません。

人気のある街に不動産を所有している人と、所有できない人では圧倒的に前者が有利です。これも立場です。

まさに「持てる者と持たざる者」の世界です。

世の中は、初めから「持てる者」ばかりではありません。「持てる者」の中には「持たざる者」の国から来た人もたくさんおります。

それでは、ナイスなポジションである「持てる者」の国へのパスポートとは一体なんなのでしょうか。

恐らくそれは「意識」「行動力」「継続力」だと思うのです。
持てる者の国の事をいつも考えていて、その国へ行ける話には積極的に参加する。行けるまで諦めないで継続する。

この意識と行動が身につけば、最後には必ず持てる者の国へ行けるのです。

しかし、やっとの思いでそこへたどり着いたとしても、それは持てる者の国へ入国したに過ぎません。

その国へ入った途端に、持たざる国の記憶など吹き飛んでしまうくらいの衝撃や広さを感じるのです。

そして、もう戻る事はないと決意します。

持つ者は周りに与える事ができますので、その中で話がくるくると上手く回ります。

周りに持つ者が沢山いる環境で、皆に与える練習をして、自分に磨きをかけて、お金も時間も自由にできる人間に成長していくのだと思うのです。