ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

歴史に残る5月8日

5月8日に持続化給付金が支給されました。初日は2万3千件、280億円ものお金が一般市場に放出されたことになります。私の知人も5月1日の初日に申請し、その時点で75000番位だったようですが、支給初日、無事に200万円が指定口座に振り込まれたと連絡が来ました。中小企業では不十分な金額ですが、個人経営や、フリーランス、零細企業にとってみれば「砂漠で水を得る」如く、大変有難い政策が実行されたことになります。日本の国家予算からすれば、持続化給付金は前代未聞の総額の給付であり、政府もそこまでの大胆な政策を実行しなければ、今回のコロナショックを乗り越えられず、日本経済が壊滅すると判断されたのでしょう。しかし、これも先進国で経済力のある国でなければ不可能な政策です。我々は日本に生まれた時点でラッキーなのです。

コロナショックで職を失い、国の補償も受けられない世界の人々は「現状を受け入れるほかない」とコメントしているのです。これは雲泥の差です。

日本のテレビは、都合の良いコメンテーターを使い、反政府のコメントを事あるごとに公共電波で流します。テレビばかり見ていると自然に洗脳されてしまうのです。

しかし政府が何をやっても批判を繰り返してばかりでは芸がありません。マスコミは対企業の持続化給付金、対個人1人10万円の特別定額給付金を支給された人による政府への「ありがとう」ボタンを作り、政府に感謝している人を集計し日々公表すれば、少しは国民の信頼を取り戻せるのではないでしょうか。

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