ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

もう一つの氏神様

運営している宿泊施設の氏神様のところへ参拝に行きました。恥ずかしい話ですが今年で5年目となるこの地で初めての参拝となります。(もっと早く来るべきでした)

調べれば、源頼朝の側近である佐々木盛綱平氏討伐を成し遂げて凱旋した時に故郷の近江の守護神を勧請して創建した神社です。

主祭神は、健速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、建御名方神(たけみなかたのかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、歳徳神(としがみ)様です。

綺麗で、ほど良い長さの気持ちの良い参道を登っていくと本殿があります。その先には小さな自然の展望台があり、相模湾江ノ島を眺めることができる絶景ポイントです。

神社を参拝していると、二礼二拍手一礼の時に風が吹く時があります。そのような神社は相性が良い気がして、何度も参拝に行きたくなります。この小動神社(こゆるぎ)でも風が吹きました。

また、二拍手の時にパンパンと「良い音」が出ないと神様が気付いてくれません。慎重に最高の拍手をするように努めるのです。これも上手にできました。

また、一礼の時にただの「神頼み」はお勧めできません。日頃の感謝を伝え、御礼をし、神様に誓い約束をすることで、神様のお力添えが得られる可能性があるのです。あくまで謙虚な姿勢が大切なのです。

自分が神様だったらと思えば簡単です。突然来て、「お金持ちになりたいのでお願いします」と言われても、「ふーん自分で頑張ってね」となります。神様にお力添えをいただくのであれば、それなりのお祈りの仕方があるのです。

このような大変な時期でさえもお客様が宿泊してくださるのは、氏神様のおかげかもしれません。

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