ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

いつでも慎重に

同業の知り合いから紹介頂いた、区分マンションの購入が決まりそうです。

今回は、採算が合うぎりぎりの価格の為、知合いも仲介から外れ、売主と直接売買の取引になる予定です。

仲介手数料が不要になる為、安く購入できますが、取引に問題があった場合は全て自己責任となり、その分リスクが高まります。

いくら自分が「プロ」と豪語していようとも、詐欺師のテクニックは日進月歩で、常に脅威なのです。詐欺を複数人の知恵と経験で防ぐことができるのであれば、仲介業者に間に入ってもらい、手数料を支払っても余りあるのです。その点、今回の取引は慎重に進めて行く必要がありそうです。

幸い、銀行の残債があるようで抵当権が設定されたままであれば、非常に難しい本人確認は銀行を交える事でクリアできそうです。

大体、騙される時はイレギュラーな取引の中で起こる場合が多く、いつも通りの取引をしていれば詐欺にもかかりづらいものなのです。(仲介会社が入らないこともイレギュラーなのです)

例えば、登記識別情報通知(権利証)が手元に無いとか、身分証を紛失しているとか、自分が物件の所有者でないとか、話が二転三転したりとか、時間が無いとか。

少しでも「ん?」と感じる事があれば、取引を中止する勇気も必要です。儲かる予定額が大きければ大きいほど悩ましい話なのですが、そもそも詐欺話であれば儲かるどころか、大損こいてしまいます。

いつもの事ですが、相手にペースを崩されることなく、こちらのペースで、かつ慎重に取引をしようと思うのです。

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