このコロナの時代を事業者が生き抜けるよう、政府や東京都、市区町村が様々な支援策を講じています。ひとり社長の会社には、実は事務員がいるのですが、電車やバスを乗り継いで出社している為、感染する確率が高いのです。元々の事務処理自体の数も少なく、そうであれば、弊社もテレワークに大きく舵を切ってみようと思いました。
弊社の場合は、昔で言う「在宅勤務」です。今はネットの普及により環境が揃っておりますので、頭さえ切り替えれば直ぐにでも可能です。
既に行っておりますが、留守中の電話は転送、LINEやzoomで会議して、dropboxやgoogleドライブでデータの共有、FAX(もう余り使いませんが)は自動でPDFに変換してメールへ送信。原本処理の必要な書類はレターパックライトを使えば、会社に来る必要が無くなってきているのです。
後は在宅勤務用のネット環境とパソコンや出力設備を提供すれば、移動の必要がありません。交通費も削減でき、感染確立も下げ、ゆとり時間が増え、一石三鳥です。
今頃になって、若い時に憧れていた「在宅勤務」を提供できる側に居ることに気が付きました。
弊社は残念ながら、補助金や助成金の要件を満たしておらず、自腹で設備投資することになりそうですが、補助金や助成金を利用し設備や環境投資のできる企業は多いのではないでしょうか。
このコロナ騒動は、会社のバージョンアップを図る良い機会なのかもしれません。
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