ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

カテナチオ経営

先日、信用金庫経由でコロナ融資を受けたことは当ブログでお伝えしましたが、実は別口で、もう一本融資を受けました。コロナバブルなのでしょうか、初めての割にはすんなりと融資が通ったのです。借入先は政策金融公庫です。

融資の相談に行った時、小綺麗な身なりをした2人の女性が隣りのブースで相談していたのですが、漏れ聞こえる話の内容では、3.4年間休眠状態のデイサービス会社の融資相談でした。公庫の担当者も融資のプロでしょうから、鋭い質問を浴びせており、答えに迷った二人の女性が、作り物めいた表情で、話を取り繕っているように見えました。

休眠状態で売上げも殆ど無いような会社が3000万円の融資を受けようとしているのですから、公庫の担当者も「怪しい」と思わざる得ないでしょう。今がチャンスとばかりに、コロナ融資を狙った詐欺師が全国で暗躍しているのが想像されます。

私は融資概要と、融資までの流れを聞き、申し込みセットを受け取り足早にその場を去りました。

融資に必要な書類を全て集め、同封された返信封筒で郵送。1週間後に担当者から連絡があり、約10分間の電話面接。その2日後に金銭消費貸借契約書が到着。その約1週間後には指定口座にドンとお金が振り込まれておりました。

借入金はメイン口座とは別の口座に指定し、分かりやすく管理することにしました。

1.5年の据置き期間(返済が始まらない)付で、とても使い勝手の良い融資であり、助かります。また、特別な何かが起こらない限り、借入金はそのまま放置しようと思います。

まだまだこの先の市況が読めませんので、足元を固め、カテナチオ経営で挑んで行きたいと思うのです。

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