ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

欧州に生まれていたら

約15年位前、少しづつサーフィンをやり直し始めた頃は、空前のサーフィンブームが終焉した後の時代だったのか、今ほど海も混雑していませんでした。

最近は、当時10代だった、今の40代50代のおじさんが「お金と時間」に余裕を持てるようになり、海へ回帰してきた感があります。

年々レベルアップする日本選手の他、WCTで活躍する五十嵐カノア君等の影響もあり、若い子サーファーも増加傾向にあるように思えます。

ガツガツ働く環境から身を引いたせいか、毎日毎日死ぬほど働いている人を目の当たりにする事が少なくなり、逆に、海などへ行くと「この人達、仕事してるの?」という人ばかりが目に付くようになりました。

古き日本の「良い大学へ行き、一流企業へ行きなさい」といった一辺倒の教えの時代から「特殊能力を持つ者が生き残れる時代」へ変化しました。

長男のサッカーの関係で「サッカー本」を良く読みますが、欧州クラブの育成年代の練習時間は1日1時間半~2時間厳守。自主練はしない。フランス等は夏休みに45日間もサッカーをしない日がある等、熱血日本とは一線を画した考え方が定着しております。

要は、「集中力が続くMAXの時間内にどれだけクオリティ高く行動できるか」を重視しており、大切なことでも早く終わらせて、残りの時間を存分に楽しむことにより「人間力高めることも大切なのだ」といった考え方なのです。

昔から気の短い私は「早く仕事を終わらせて遊びに行きたい派」の人間でした。その性格の為か、日本の教育制度には向かなかったのかもしれません。

欧州に生まれ育っていたとすれば、ぴったり環境で、きっと大金持ちになっていたに違いありません。と夢みるのです。

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