家族の予定が合わない中、ようやく墓参りへ行くことができました。自宅から車で1時間半、千葉県の田んぼと小山に囲まれた長閑で小さな村です。私が幼い頃は、近所で子供達が遊んでいましたが、今では老人ばかりの静かな村です。
墓地は、裏山の地形を利用したもので、とても狭く、4.5家のお墓がある程度のものです。当然、ライフラインもありませんから、いつもポリタンで水を持参してお墓を洗います。
当日の天気予報は生憎の雨模様。綺麗に整地してある場所ではない為、場合によっては土でドロドロになり、かえってお墓を汚してしまします。しかし、来月予定している伊勢神宮参拝前に墓参りをするタイミングはこの日しかありません。
曇り空の中、予定通り9時に到着。皆で道具一式を持ち、山道を登ります。親戚が数日前に花を供えてくれておりました。掃き掃除を始めると突然、曇り空から「お天道様」が顔を出し、皆で「おおー！」と。
三つある墓石を水で流し、スポンジで洗います。花とお菓子をお供えし、線香をあげ、ご先祖様のご加護と家族の安泰に感謝し、終了。
いつもは、お墓の下に暮らす祖母の妹(さくおばさん92歳位)に会いにいくのですが、コロナの件もあるので今年は断念しました。
そして帰路は買い物三昧です。妻と娘達がイキイキしてます。道の駅で野菜や食材を買いあさり、たまごファームで卵をバルク買いし、更に今年はアウトレットモールで子供達に洋服や靴を沢山買わされました。
そうでもしないと子供達がお墓参りに行く理由など無いのかもしれません。
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