先日、念願の広島へ行く事ができました。1泊2日の弾丸日程でした。
一番の目的は、平和記念公園内に設置された原爆死没者慰霊碑への追悼(慰霊)です。頭の中にあった「にわか知識の広島」と「実際の広島」はまったくの別物でした。正に百聞は一見に如かずです。
原爆ドームと平和記念公園周辺はとても綺麗に整備されており、天気にも恵まれたこともあり、とても綺麗な景観でした。がしかし、大勢の戦没者のお御魂がそうさせるのか、とても静かで、「神社とは違う」厳かな雰囲気がそこにはありました。
平和記念館、慰霊碑、平和の灯、原爆ドームが一直線上に配置されていることにとても驚き、設計者の神業を肌で感じることができました。
平和の灯は1945(昭和20)年8月6日生まれの7人の広島の乙女により点火されて以来ずっと燃え続けており、核兵器が地球上から姿を消す日まで続きます。※後日勉強。
平和記念資料館(原爆資料館)も見聞きしたことはありましたが、実物の造りと情報の質に圧倒されました。大勢の小学生が見学にきており、真剣な眼差しで学んでいる姿も、とても印象的でした。是非とも関東地方の小学生も広島へ行ける仕組みが欲しいところです。
慰霊碑に「献花」する花束を持参しなかったという決定的なミスを犯してしまったことは大変悔やまれます。次回への宿題です。
今回の歴史旅で学んだことは「非人道的兵器」の有無や使用も含め、なによりそれを開発してしまう人間の愚かさでした。
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