ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

収支表

もう10年以上前から「我が家の収支表」をつけております。月ごとに収入と支出の全てを入力して行きます。

お得と言われ、一昨年位からガスを東京電力に変更したのですが、年間を通してみるとイマイチ得している感じを受けません。光熱費に関しては一戸建てに住む以前の3LDKのマンションの時の方がずーっと安く済んでおりました。

携帯代は格安SIMに変更してからというもの、年間で随分とお得になりました。恐らく格安バリ旅行1回分相当額です。

過去の収支表を見ると、モバイルWIFIクリクラ(水)、競売情報誌など、当時好んで使用していたものを思い出すことができます。

もともとは、独立開業する時に仕事と家庭の収支を分ける目的でつけ始めたのですが、株式成した時点で顧問税理士がついたことにより、必然的に仕事と家庭の収支表は分割されたので、今では家庭のみの収支表として利用しているのです。

データによると5人家族の我が家の損益分岐点は「30万円」です。住宅ローン、光熱費、携帯代、食費、その他。最低限の生活になりますが、万が一今の職を無くしたとしても、この額であれば転職してもなんとか生きて行けそうです。※貯金はできませんが。

考え方を変えれば、毎月30万円の家賃収入が入る仕組みをつくれば、セミリタイアに片足を突っ込めるということです。

「若いうちに目一杯働いてお金を貯めた方がいい」という考え方もありますが、75歳になる私の父は「世の中に興味が無く、お金も全然使わない」ので、その考え方はちょっと違うのかなと思うのです。

体が元気なうちに「目一杯人生を楽しむ」方が自然で、理にかなっているように思うのです。

ともあれ、大雑把でも収支表をつける行為は「お金と人生」を考える良いきっかけになるのです。

f:id:one_president:20201101153326j:plain

※「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます