ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

ピンチをチャンスに

管理物件のオーナーと会食しました。不動産投資が好きな税理士の先生です。

今から15年前、そのオーナーの「ワンルームマンション投資」の初めの1件目を私が査定したことが出会いのきっかけでした。当時の一般投資家としては珍しく「一般市場」からではなく「競売市場」から物件を入手したいと問い合わせてきたのでした。

初めて入札した物件は「下落合駅近くのワンルーム」僅か数万円の差で落札できませんでした。二人で悔しんだことを憶えております。2件目に入札したのが「練馬駅近くのワンルーム」20万円位の差で落札。これがオーナー様のワンルームマンション投資の始まりです。

その後は一般市場からの仕入れに注力され、取得したワンルームマンションが10室を超える頃を境にワンルームマンションを全て売却、アパート投資へ方向転換したのでした。

今では数棟のアパートや一棟マンションを所有。約3億円近くの融資額に対し、年間キャッシュフローは1300万円を突破したとのことでした。

投資を初めてから今日まで、姉歯事件やリーマンショック東日本大震災と、不動産業界を震撼させる出来事が沢山ありましたが、上手くすり抜けてこれたようです。

おまけに、このコロナ渦の経済政策であるGOTOトラベルを利用し、マイル修行を決行。金銭的にも時間的にも敷居の高い、JGC(JALグローバルクラブ)に昇格しておりました。「おおー!マジスカ!」の一言です。

コロナ渦で社会経済が落ち込んでいる間に「ピンチをチャンス」に変えて生きている「生きた事例」を肌で感じたのでした。

そして、今日も鰻をごちそうして頂きました。お店の前にいたエレガントな老婦人を見て、上品だった亡き祖母を思い出したのでした。

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特上うな重。これまた絶品でした。

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