かかりつけの歯科医で東京フィフティ・アップBOOKという東京都が発行している冊子を読みました。
デジタル版もあるようなのでお暇な人はどうぞ。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp
人生100年時代を上手に生きて行く為のガイドブックです。
日本人の平均寿命は、安土桃山時代が30代、室町時代は15歳、鎌倉時代が24歳、平安時代は30歳、奈良時代が28~33歳、古墳・弥生時代が10~20代、縄文・旧石器時代が15歳前後だったらしいです。※抜粋
現在45歳の私が昔の時代に生まれていたら2.3回分の人生を歩んでいることになります。
とっくに死んでいてもおかしくありません。
驚いたのが、日本人の平均寿命が50歳を越えたのは平成に入ってからなんだとか。昭和は戦争もありましたので仕方のないことかもしれませんが、昭和生まれの私は「ドキッ」としてしまうのです。
昔は長くても30年の人生です。私自身、30歳位までは自分勝手で適当で堕落しておりました。28歳の時に長女が誕生しましたので、昔であれば子供が僅か2歳の時にはすでに今際となり、次女・末っ子長男には会えなかったということでしょう。
本当にこの時代に生まれてこれてラッキーだと思います。しかも先進国の日本に。※実際、これだけでかなりツイてるのですが、先進国の人々は幸運に気づかない不幸な人が多いのです。
このBOOKで初めて「フレイル」という単語を知りました。要介護手前の状態をそう呼ぶそうです。
健康ーフレイルー要介護。早めに対処すればフレイルから健康へ戻っていけるそうです。
日本は40歳を越えれば介護保険料を徴収されます。国が「要介護世界へようこそ」と言っているのです。
健康でなければ長生きしても楽しくありません。今のうちから意識して行こうと思うのです。
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