ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

コロナ融資

先日、まだ取引のない信用金庫の担当者から「コロナ融資」の逆打診を受けました。

既にコロナ融資を受けて準備していたので全く借りる予定はないのですが、神様がくださったご縁だと思い、半年間の試算表と直近3期分の決算書を渡しました。

わたし的には、これ以上の借入は無理だと判断していたし、借りたお金も一切手を付けていないので、そもそも借りる意味も無いと思っているのですが、銀行家の考え方は我々とは違うようです。

借りたお金を消費してしまえば、ただ借金が残るだけです。最低でも繫ぎとして使うか、もしくは投資に回すかの選択しか頭にありません。一般的には、借りたお金を原資としてお金を増やすことが一番理想ではないでしょうか。※私は無借金経営を基本路線としておりますが。

勝手に会社をつくり、自由気ままに生きて、最後に膨大な借金を残して死んでしまっては家族に迷惑がかかります。

私は、私が突然死んでも会社の口座のお金で全ての借入金が返済でき、おつりがくる状態にしておくことを理想としております。そして、所有物件からのキャピタルゲインを原資に妻や子供達が好きな事をして、最後は物件を手放して纏まったお金を山分けすれば良いと思っております。※できる父と思われたい勝手な理想です。

「今すぐ金を返せ」と言われて返せない状況は、苦しくもどかしいものです。

金融機関にマウントを取られないように、上手に収支のバランスを取り、小さくても強い骨太経営を心掛けて行きたいと思うのです。

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