ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

最終目標

我々が暮らす資本主義の世界は、労働に対する対価が低いという現実があるのですが、大勢の人はその現実を直視しようとしません。

実際に、身体を駆使して働いている人ほど老後リスクも高く、十分な金融資産を残すことは困難です。

世の中を見渡せば一目瞭然ですが、富裕層は株主、事業主、地主、投資家ばかりで、毎日身を粉にして働いている労働者ではありません。

労働が報われる世の中であれば、労働者が富裕層になっていなくてはなりませんが、現実はそうではないのです。

私の理想でもありますが、「自由気ままに暮らしたい」という願望があるのなら、お金は不可欠です。そうであれば、お金と時間を所有している富裕層と同じ動きをすることが近道となります。

労働が駄目だという訳ではなく、労働は初めの一歩であって、一生するものではないと言うことです。具体的には、種銭をつくる間だけで十分なのです。

運良く相続などで働かずして種銭を得られた人は、後はその資産を上手に運用するだけで、お金も時間も得ることができます。資本主義の世界には、それを是とした考え方や仕組みがあるのです。

あくまで私の「最終目標」は自由気ままに暮らすことであり、お金はその道具に過ぎません。その為に効率良くお金を増やす方法を日々実践しておりますが、お金を増やす手段として「労働」は非効率的なので、割合はごく僅かです。

労働の中でも「生活のためにしなくてはならない労働」は早期に脱出すべきです。「趣味や健康維持を目的とした労働」であればまだ良いと思います。

どのように生きて行くかは自分次第。仲間と効率良くお金を増やし、尚且つ楽しく仕事ができれば、これもひとつの幸せです。

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