ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

生存率

商売をしているからには「自社の強み」のようなもを持つ必要があると思います。

人気商品、斬新なサービスやニッチなサービス、スピード、きめ細かさ、接客力、何でもいいので他社に勝る「これ」というものがあるだけで、強固な自信に繋がり、胸を張って商売ができるというものです。

わが社の強みと言えるものがあるのかどうか、突出したものが無ければ何を強みにすべきか、様々な角度で今の自分を検証するには、この自粛期間はもってこいの機会です。

設計図が無ければ素敵な家など建ちっこありません。何も考えないでぼーっと生きていたら、傾いた将来がやってくるのは自明の理なのであります。

大手企業や中小企業と同じ土俵で戦おうものなら、ひとり社長などボコボコにされるだけです。

「一人だからできること」この武器を最大限活用し、弱肉強食の世界を戦い生き残って行かねばなりません。

自営業者ならではの「何か」を見つけ、磨き上げて行こうと思うのです。

「強みは」商品や上質なサービスである必要はなく、「損益分岐点を低く定め、無借金の骨太経営」といったことも十分「自社の強み」と言えます。私としてはこちらの方がしっくりきます。

おかげさまで、わが社も8期目に突入しました。あっと言う間でした。

創業後10年の生存率は6.3%だそうです。そうであれば、後2年半生き残れれば希少な会社と言うわけです。

創業後20年の生存率は0.3%。どうせなら、わが社はそこを目指して行こうと思うのです。

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