ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

旅行

30代の頃は今よりも貪欲で、物欲や行動欲も強く、特に海外旅行欲はマックスだったように思います。

20歳で初めて海外へ出て、帰国後はその代償である「空白時間」を埋めることで手一杯になりました。当時の日本社会は、「真面目に就職もせずに海外で遊んで暮らして帰国した愚か者」が簡単に就職できる環境ではなかったのです。

インターネットも無い時代でしたので、次の一手に繋がる情報も圧倒的に足りませんでした。仮に今であったなら、帰国後はネットやSNSを通して「やりたい事」を徹底的に調べ上げ、決断し、行動していたことだろうと思います。

そんな時代を生き残るべく転職を続け、自分の望む生き方を探求し、がむしゃらに働いていると、あっという間に30歳半ばの中年オヤジと化しました。その10年間は、金銭的余裕も時間的余裕も皆無でしたので、禊を終えた35歳位から堰を切ったように再度、人生を楽しみ始めました。

その頃が、海外旅行行きたいMAX時でした。今はコロナ渦で難しいですが、いつかは家族とオーストラリアの東海岸を車でTRIPしたいと思っています。

旅行というものは、初めて行く場所は記憶に強く刻まれます。二度目に行く場合は、懐かしい記憶とともに感動が蘇ります。そして、2度目の方があらゆる面でコスパが良くなります。

今年の家族旅行(父母含む)は「出雲大社」の予定です。昨年は広島からの陸路(車で3時間程)で上りましたが、次回は奮発して出雲空港を利用したいと考えております。

生きている間しか「思い出」は作る事ができません。記憶に残る思い出を沢山作っていこうと思うのです。

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