ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

膨らむ借金

先日、法人税の中間申告(予定納税)を納付しました。前年度の法人税額に基づいて、一定基準を越えた場合に今年度の法人税の一部を予め納付するのですが、昨年同様の利益が出るとは限らず、たとえ売り上げが少なくても強制徴収されるシステムはどうもしっくりきません。せめて選択可能な制度にするべきだと思います。

例えば、500万円予定納税しても利子も付かないわけだし、その資金を元手に運用利益を上げる機会も失われます。これはどうなの?と思わざる得ません。いっそのこと、前納付割引などを適用してくれるのであれば、支払う動機が得られるというものです。

とは言え、決算後に支払うキャッシュが少なくて良い(結局同じですが)のは気分的には楽なものです。

毎日汗水たらして稼いだお金から、様々な種類の相当額の税金を支払っているというのに、国の借金が1200兆円を超えて日々増え続けているという現状には怒りを通り越してぐったりします。増え続ける借金を放置する経営陣がのさばっていられる組織は民間では考えられません。

結局は「自分のことは自分で守る」が正解なのだろうと思います。国や警察が助けてくれると思っていたら痛い目を見るのです。

いくつもリスクヘッジをかけて、慎重かつ大胆に会社を経営し、しぶしぶ納税して、平和な日々を送る。私にとって、これが現世を生きる最適解だと思うのです。

できなかったことは来世に持ち越しです。( ´艸`)

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