知合いが6000万円かけて実家を立て替えるそうです。両親と子と孫のために自分が犠牲(返済地獄)となる覚悟で挑む一大プロジェクトだそうです。建築費用だけで6000万円なのだから、相当立派な家が建つのだろうと思います。
場所が地方とはいえ、真っ白(抵当権なし)な不動産を持っているというのはとても羨ましく思います。
通常、住宅ローンを組む場合は団体信用生命保険に加入します。自分が他界すれば残債がチャラになり、残された遺族には真っ白な不動産が残されます。
当然、自分が生きている間は毎月返済をします。自分が生きている間に真っ白な不動産を手に入れるには繰り上げ返済しかありません。
私は35歳の時に35年の住宅ローンを組みましたので、残り25年間、70歳まで毎月返済しなければなりません。
今から繰り上げ返済を初めて10年後の55歳の時に完済し、翌年他界してしまったらと思うと繰り上げ返済することを躊躇ってしまうのです。なぜなら、繰り上げ返済資金を不動産投資に回した方が効率が良いと思ってしまうのです。
理想は、一括返済できる資金を持ち、その資金を他で運用できている状態です。
収入が無くなり住宅ローンを滞納すれば、半年後には競売行きです。
自分の死期が分からないというのがこのゲームの一番のポイントです。10年後に自分が他界することが分かっていれば、人生設計は至って簡単です。10年間分の返済原資だけ残し、後は自由に運用できるのです。
「ひとり社長の備忘録」毎日更新中！ ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★
