ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

3.11

3.11の大震災から10年が経ちました。本当にあっという間です。

あの日、妻とイケアで買い物をした後、車で職場まで送ってもらい、デスクに座りパソコンを起動しながら淹れたてのコーヒーをひと口飲んだ瞬間に震度5強の地震が起きたのでした。

当時の職場はペンシルビルの7階だったので非常に揺れ、職場の棚やデスクなどは殆ど倒れ、入り口のドアや窓は音立てて開閉し、非常階段は隣りのビルとガンガンぶつかり合っていました。ふと、アメリ同時多発テロのビルが崩壊する光景が脳裏に浮かびました。真隣りにある首都高速道路が倒壊するかもしれないとも思いました。

揺れが収まった瞬間に皆で非常階段を駆け下り、高い建物が無い場所へ走って避難したのでした。そして、二回目の地震は戻ってオフィスを片付けている最中に起きたのでした。

小学1年生の長女は学校から帰宅したばかりで、1人で大型テレビを押さえていたらしく、さぞかし怖い思いをしたのだろうと思います。家の電話を握って近くのセブンイレブンに逃げ込んだのでした。次女と末っ子長男は保育園にいて、まだ幼かったので記憶が無いそうです。

あの地震は、今までの人生で感じたことのない強烈な揺れでした。

その後、何度も被災地に足を運ぼうと考えましたが、結局実現せずに10年が経ってしまいました。今でも巨大な津波が押し寄せる映像が脳裏に浮かびます。

あらためて、被災された全ての方に心よりお見舞い申し上げます。

これからも頑張ってください東北。( `ー´)ノなのです。