会社の規模を大きくしないと強く意識していても、知らずのうちに日常の業務は増えていきます。「もっとシンプルに」と日々考えます。
「人を増やす」たったこれだけで、どれ程の業務が付帯してくるのか知っているので、安易に人を雇用しようとは思いません。その労力に見合う程の人材であれば良いのですが、十中八九そうでは無いのです。
経営者は往々にして、従業員を増やして会社が軌道に乗った時にふと立ち止まります。「自分の会社」が自分の自由にできるオモチャでなくなったことに気づくのです。
そして、自由の効かない会社の責任だけが自分に圧し掛かる理不尽さに首をかしげます。「思っていたのと何か違うな」と感じるのです。
一般的な経営者はあらかたこのルートを辿ります。恐らく私も例に漏れないと思うと「ワクワク」感がゼロで全くやる気が起きないのです。
と言うわけで「ひとり社長」になってしまうのです。( ´艸`)
話しは変わり、数ある業務の中でも「支払い」と「仕分け」が一番面倒で嫌いです。入金確認はその時は嬉しいのですが、直ぐに冷めてしまいます。
自分の会社からボーナスを貰っても、支払う社会保険料が増大するだけで嬉しくないものです。
では、何が楽しいのでしょうか。その答えは「自由」だと思います。
就業規定や、年収、休暇、会社の方針も全て自由に決められます。この「選択の自由」が実にラクで楽しいのです。そして「自分らしく生きられる」ことにも繋がって行きます。
自由な民主主義の現代日本に五体満足に生まれたのだから、「自分らしく生きる」ことを探求するのも自由なのです。
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