ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

理想の生活

シンプルライフを心掛けていても、次から次へと様々な事柄が発生します。予め、やらない事を決めておかなければ、好きな事をする時間を確保するのが難しいのです。

24時間のうち、健康維持の為に8時間睡眠を取るとして、残り16時間です。ひとり社長の場合はこの16時間を仕事とプライベートで自由に使い分けできますが、お勤め人は、その内最低でも8時間は会社に拘束されます。

私も昔、会社から帰宅し夕食後に映画一本見るのが精一杯の生活をしておりましたが、何の為に生きているのか分からなくなり人生迷子になりました。

一日があっと言う間なら一生もあっという間です。

どこかで一発気合を入れて「グン」と生活環境を一変させないと、現状からは抜け出せません。消化試合のように惰性で人生を終えてしまいます。

やりたい事をやる為の環境は自分でしか作れません。その環境を構築する為には「度胸」と「行動力」が必要ですが、それらは歳を取るにつれて弱くなっていきます。

まだまだ親にはなれないと思っているうちは親にはなれず、子供ができればその日から親になってしまうように、無理にでもその環境を作ってしまう方が手っ取り早いものです。

理想の生活を手に入れるには、どこかで一歩を踏み出すしかありません。どうせならその一歩は早いに越したことはないのです。

生活が成り立っている経営者は声には出しませんが、皆、お勤め人の世界へ戻ることがないのが現実です。

人生をシンプルに捉え、時間を作り、好きなことたくさんするべきだと思うのです。