若い頃、クラブを貸し切って毎週のようにイベントを開催していたことがあります。グループ名は「ACJ」でした。始まりは、良い曲が流れていた行きつけのクラブが無くなってしまったことがきっかけだったと記憶しております。従って、自分達の好きな曲しか流れない最高のイベントでした。
元々、不定期に年1.2回開催していたイベント(客数は300～500クラス）で、客の大多数は知り合いでした。何百人でドンちゃん騒ぎするのだから楽しくないはずがありません。
それを月に1回、遂には毎週開催するようになり、忙しくも楽しい日々でした。毎週開催するようになると当然客数も減り、100人来たらラッキー程度の小さなイベントになって行きました。
飽きられて客が少なくなろうが、自分たちの好きな曲しか流さないという、今思えば随分と自分本位な主催者でした。( ´艸｀)。
売上の殆どは、自分達が飲んで騒いで消えてしまいました。(-。-)y-゜゜
何故、こんな話を思い出したかというと、その頃の名刺がどこからか出てきて娘が持って来たのです。
名刺を作っていたことも忘れていたし、その頃の電話番号やメールアドレスも全く記憶にありません。しかし、名刺を見た時に「確かに昔作ったものだ」と思い出したのです。タイムカプセルを開ける時はこんな気持ちになるのだろうと思いました。
昔、小学校の庭に何かを埋めた記憶がありますが、何を埋めたのか、どこに埋めたのか詳細な記憶はありません。
楽しかった昔を思い出すことができた、嬉しい出来事でした。
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