アルコール類の糖質カットやカロリーオフ商品を全面的に否定する記事を読みました。
要約すると、飲む量とツマミの内容の方が重要で、それ自体の効果は微々たるものという内容でした。
痛風で恐れられるビールに含まれるプリン体も、通常の食事に含まれるプリン体の方が桁違いに多いので、晩酌のビールをプリン体の少ないハイボールや焼酎にしたところで「焼け石に水」程度の効果しか無いという論調です。数値化したデータに基づき理論立てて説明しているので説得力がありました。
とは言え、全くあてにならない感覚的や気持ち的な部分で言うと「ビール好きは痛風持ちが多い」という結論に至るし、ワインを飲んでいれば健康でいられる気がするのです。
健康本は立場によって言い分が真逆だったりすることが少なくありません。筆者のバイアスに囚われない為には、その筆者の日頃の言動や行動を追いかける必要があります。そうして「信用できるな」と思える人であれば、そこでようやく意見を取り入れてみようか程度のスタンスが丁度良いと思っております。
暴飲暴食、偏った食事、睡眠不足、運動不足、この4つは健康生活の大敵です。
一汁一菜、適度な運動、睡眠時間の確保、この三つを徹底できさえすれば健康体でいられるものです。
頭で分かっていてもできない人間の弱さの方を強化する方が、数ある健康話に惑わされることなく、健康体を手にすることができるのではないでしょうか。
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