いつの時代も、「大勢の社員を雇う立派な会社の社長」になることを夢見る男子は大勢います。例に漏れず私もその一人でした。社長＝お金持ちのイメージが強いのです。
お金持ちになればいくらでも好きなものを買えるし、女子にもモテるし、仲間から一目置かれる存在にもなれるしと、良いことづくめ。このような稚拙な動機が多いものです。
社会に出て世の中の仕組みを理解するようになると、金持ちと社長は別物であることに気が付きます。
社長と言っても、雇われ社長もいるし、借金まみれの社長もいます。必ずしも社長＝金持ちではないのです。若い頃は、自分が社長になりたいのか、お金持ちになりたいのか区別がつかないので、マルっと考えてしまうのです。
20代の頃、私の夢は「会社の社長」から「アパート経営者」に変わりました。早い話、不労所得を得ることに舵を切ったのです。
46歳になった今でも、優良なアパートを所有していないので夢半ばと言えます。
アパートを買う上で、不動産屋に騙されない為に不動産の勉強を始め、その結果、皮肉にも不動産屋になってしまいました。( ´艸｀)
不動産屋からしてみると、お金持ちが買うアパートと金持ちを目指す人が買うアパートでは財テクの面で意味が異なります。
そこには様々な理由があるのですが、それを知ってしまうと今の私の財力ではアパートを買う気になれないのです。
買取再販業に身を置いてしまったが故に夢が叶わなくなってしまったとも言えます。
一方で「アパート経営者」より、楽しく低リスクで同等のパフォーマンスを実現できるスタイルがあることに気が付きました。
名付けて「ひとり社長のトータルリターン経営」です。この手法は、当ブログの読者ならとっくに気づいていると思います。( ´艸｀)
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