わが社はこんなに小さな会社であるのに、金融機関との兼ね合いで銀行口座が6つもあります。メインバンクは信金ですが、出入金が多いのは大手都市銀口座です。
業務上、管理しているアパートの集金代行をしているので、毎月、何百万円もの賃料がわが社の口座をスルーして行きます。
わが社では、アパートの集金代行(管理)手数料は毎月の集金額の3%~5%に設定しています。一見、高いと思われるかもしれませんが、こういったモノは不動産会社にお願いしたほうが他の面で何かと得することも多いのです。
実際に、お金にシビアな税理士の先生や、地主様、セミリタイヤして時間があるはずの大家さんも管理を依頼してくれます。
依頼してくれる方々は「人との繋がり」がどれだけプラス効果を生むのかを知っています。そして、「仕事の対価」を払う事は当たり前であり、疑問視する必要がないことも知っています。
「他社より安くないと仕事が取れない」と言って、コスト割れギリギリで仕事を受ける友人がいます。いつも支払いに追われてヒーヒーしています。( ´艸`)
親切で性格も良く仕事ができても、商売は上手く行かない。とても参考になります。
人にはそれぞれ「この金額なら支払ってもいい」というラインがあり、そのラインが見えていないと無駄に安請負してしまいます。
こちらから値引いてしまうのは愚の骨頂です。そもそも、値引くのはパフォーマンスに自信が無いあらわれでもあります。( ´艸`)
値引く前に、頂戴する報酬以上にできることは何かを考え実行するほうが健全で、両者とも得することが多いと思うのです。
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