従業員は経営者の仕事に対する熱意を忠実に再現してくれないものです。いわゆる「温度差」がそこにはあって、その差は埋まることはありません。( ；∀；)
ほんの些細なことでもお客を喜ばせるために手を抜かないのが経営者であり、言われたことの範囲内でしか行動しないのが労働者。一概には言えませんが。
サインを頂戴する際の書面の並べ方や朱肉の位置、印章拭きの有無。些細な事をスマートに行えるように自身がレベルアップすると世の中の見え方も違ってきます。
早々と同じステップを通過した人間力の高い人は、そのような些細なところを見ているものです。そこに気づかずにボーっと生きていたら何時まで経っても高みを知ることはできないのです。( ´艸｀)
それらは、人から言われてやることではなく自分から気付いて行動するものです。社会に出てしまえば親切に教えてくれる人も皆無といったところでしょう。
従業員は、経営者が何を考え、どのように行動しているのかを注意深く観察し、真似てみることで、今の自分の現在地を知ることができます。
「馬鹿社長」「無能な上司」と思っている程度では、所詮そこまでの人材止まりです。
なぜこうするのか？だからこうなのか、だとすればこうしたらどうか？そういうことなのか。仕事も私生活も常に疑問を持ち、真意を理解し行動できるような人が増えていくことを望んでいるのです。
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