ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

社会を知る

不動産業というのは、幅広い業種や士業の方と連携を取りながら円滑に仕事を進めていくいわばプロデューサーのような仕事です。

税制、経済、金融、建築、公法、私法など、幅広い知識も必要です。それらの知識を得て行くと、漠然としていた世の中の構図がクッキリと見えてきます。※暇な人は宅建試験を受けることをお勧めします。受験料も安いです。( ´艸`)

様々に絡み合って複雑に形成されている世の中の仕組みを理解できるようになると、自分の立ち位置や、最低限のモラルや社会のルールなども身に付き、人として成長することができます。それは、「自分が一番症候群」からの脱却でもあります。

しかし、これらは「聞きかじり」程度では身に付きません。勉強し、理解し、新聞や本を読み、実際に携わっている人と話し、知識と現実のギャップを埋める作業を経なければ身についたとは言えません。

焦らず、ひとつひとつゆっくりと時間をかけて身に着けていくものだと思うのです。

税制の勉強をした後に税理士と飲みに行く。建築の勉強をした後に建築士と飲みに行く。私法の勉強をした後に司法書士や弁護士と飲みに行く。そして、実際にその人たちと一緒に仕事をする。具体的にはこんな感じです。

何を隠そう、それができるのが不動産屋なのです。飲みばかり。( ´艸`)

我が子らには、狭い範囲に自分を閉じ込めず、ブレーキを踏んでいるのは自分だという事を知り、知らない世界に飛び込む勇気と行動力をつけてもらいたいと思うのです。

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