ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

売却相談

二泊三日の神宮参拝旅行の間に仕事の相談が2件入りました。何れも不動産売却に関する相談です。

不動産を売却する場合、買主となる人や法人を見つけるのが得意な会社と売主に依頼されるのが得意な会社とがあります。※両方の不動産会社もありますが。

分かり易く言えば、客付けが得意なのは1階に店舗を構える三井のリ〇〇ス、売主を相手にするのが上手なのはビルの上の方にオフィスを構える住友不〇〇販売という構図です。

わが社がお受けした不動産売却の依頼に関して、売主買主の双方仲介(両手)が売り上げを上げる一番の方法ですが、売主側=わが社、買主側=客付会社、の片手取引も当然に行います。

小さな不動産会社では買主を見つけることができないと思う人も多くいますが、実際のところ不動産業界専用のレインズというサイトに売物件の情報を登録すれば、世の中の殆んどの不動産会社が情報を共有することになるので、価格が適正であれば客付け業者を通して買主は直ぐに現れます。( ´艸`)

極論、どこの不動産会社に依頼してもさほど変わりはないのですが、悪い不動産会社は仲介手数料だけでは満足しないので自分がもっと儲かる方法をあれこれと仕掛けてくるのです。その仕掛けは巧妙だったり浅はかだったりします。

当然、仕掛けの分は売主が損をします。ゼロサムゲームだからです。

業務的に言えばどこの不動産会社に依頼しても同じですが、結果の良し悪しで言えば「心から信用できる不動産エージェントに依頼する」ことが、不動産業界を20年間内側から見て来た私の感想なのです。( ´艸`)

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