ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

お金のはなし

昨日、仕事で百万円受け取りました(手付金)。毎回、自分の手と目でしっかり数える癖はお勤め人だったころに徹底教育された賜物です。

百万円の札束を数えている自分など少年だった頃の自分が想像できるはずも無く、自分が思いもしなかった人生を何故送ることになったのか不思議に感じたのでした。( ´艸`)

私のマヒした感覚では、仕事のお金として手にしている壱万円札の束はただの「モノ」であり何の感情も湧いて来ないのですが、どうしてか自分の財布の千円札は貴重なお金に感じるのです。

「福沢さんを気持ちよく遊びに送り出すことができれば、楽しんだ福沢さんは友達を連れて帰ってくる」これは真実だと思います。

必ずではありませんが、「貯蓄額と心の平穏は比例する」ものだと私は思っています。

お金は使えば無くなります。中にはお金を使ってストレスを発散する人もいますが、それは使ってもお金が減らない人の特権であり、普通の人が真似をすれば自分から人生のボトムに落ちていくような所業です。

お金が入ってきた、欲しいモノを買おう、お金なくなった、働かないと。このラットレースから早く抜け出すことが重要なのです。

私の場合は、本業の仕事が終わった後に何千枚もポスティングをしたり、週一の家族の為の休日を3か月も使って現地販売の手伝いをしたり、なけなしのお金で買った投資物件のリフォームをしたり、朝も夜も休日もずーっと働いていた記憶があります。

持たざる者が持つ者になる為には、とにかくお金を貯める。これに尽きます。自分の人生を切り売りして手にしたお金は簡単には使えないものなのです。その虎の子を時間をかけて育てて行くことができれば、お金の呪縛から解放される日も近くなるのです。

「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うごいます。