ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

投資について

利回りという考え方があります。何種類かの考え方があるのですが、一番実態に近い数字として算出するのが実質利回りNOI(Net Operating Income)です。

NOIは年間収益から諸経費を差し引くので、表面利回りより数字が低くなりますが、実態に即していることで、より正確な計算ができるという特徴があります。

資金を運用した場合、気になるのは回収期間です。そこで登場するのが自己資本配当率CCR(Cash on Chash Rerurn)です。

CCRは「年間キャッシュフロー」を「投下資金」で割って算出します。

年間キャッシュフローとは、1年間の収益から全ての経費を差っ引いて残ったお金。

1年間通して残ったお金が48万円、投資したお金が800万円なら「48万円÷800万円×100=6%」、CCRは6%となります。

資金回収期間の計算はこのCRRを使います。「100÷CRR」で求めることができます。よって、100÷6=16.6年、投資したお金を回収するには16年6か月かかるというこが分かります。

文字で書くと分かりずらいのですが、慣れると簡単です。年間通して残るお金を投資した金額で割る(CCR)。その数字を使って100÷CRRすれば資金回収期間を知ることができます。( ´艸`)

先日無事に決済された浜松戸建てオーナーチェンジは利回り14.48%でした。資金回収期間は7年2ヶ月。7.2年の間、無事に家賃が回収できれば、実質タダで物件を手に入れたことになるのです。

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