税理士兼不動産投資家のT氏と会食をしました。私より10歳程年上ですが、いつも若々しく健康的で、会話も早く、頭の中がキレキレです。
T氏の不動産投資は、ワンルームマンションから始まり、今ではワンルームや戸建て以外に一棟モノを7つ程買い進めて立派な不動産投資家へ成長されました。( ´艸`)
今回初めて知りましたが、T氏も「スルガスキーム」に乗せられた口だったそうですが、幸いなことに投資対象がシェアハウスではなく共同住宅だったことから、現時点では損失は無いとのことでした。( ´艸`)
今から20年後、私達が老後を迎える段階での投資戦略について話をしました。
T氏の戦略は、今ある投資不動産を半分売却し、残りの半分のキャッシュフローと年金で生計を立て、不動産売却代金は残り半分の不動産の借入金全額返済に回すか、若しくは高配当アメリカ株に回すかのどちらかだろうと考えているそうです。
現在の日本の「まともな不動産」の利回りは3パーセント~7%程度。借入金の2~3%の利率を引くと実際の利回りは良くて4,5%です。そうであれば6,7%の増配を続ける高配当アメリカ株の方が流動性も高く、安定・安心であると考えられるからです。
幾度の世界大戦を経験しても倒産しない不滅の企業がアメリカには沢山あります。
震災大国日本の不動産より安全だと考えても、なんら可笑しくありません。
しかし、問題が一つあります。
不動産投資は不動産が担保となり金融機関からお金を借りることができますが、株式投資の場合はそうはいきません。キャッシュが必要になるのです。
そうであれば、貯金代わりに毎月、毎年、少しづつ株を買い進めて行くことが得策ではないかということになるわけです。( ´艸`)
※「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★