ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

地味な仕事

不動産屋の仕事はお金にならないことが沢山あります。賃貸や売買の仲介手数料は成約しなければそれまでに何をどれだけしようが無償ですし、日当や交通費、経費を請求する訳ににもいかない細かい仕事が山ほどあるしといった感じです。

例えば、入居前確認や退去立ち合い等は半日以上、場所によっては1日がかりの仕事になりますが、お金を請求できる仕事ではありません。ひとり社長の私の日当は、少なくとも1日2万円~3万円は頂かなければ成り立ちませんが、悲しいかな無償なのです。

退去立ち合い、リフォーム打ち合わせ、中途チェック、最終チェック、入居前点検、最低でも5回は足を運びます。物件のチェックや契約書類の作成、契約業務等を行って、ようやく仲介手数料という名目で賃料の1ヶ月分を頂戴できるのです。家賃が5万円なら貰える報酬も5万円です。

決して人には見えない地味な作業の積み重ねであっという間に1ヶ月が終わって行くのです。( ´艸`)

不動産屋といえば派手で大儲けしているように思われがちですが、それは一部のイケイケ不動産会社であって、わが社は地味な「便利屋」のような仕事が多いのです。

話は変わりますが、一件買付(申込)が入りました。先日のブログに書いたムックのような物件です。本日草刈が完了し、先日現地を見た二人の方が断念するようなら当初の予定通り内装工事を施そうと覚悟していたのでした。取り敢えず一安心です。

明日から契約書類の作成に取り掛かろうと思います。( ´艸`)

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