わが社の決算は6月なのですが、毎年、年明けに税理士から前半期分の報告を受けます。コロナ禍の中、低空飛行ながらなんとか業績を保っているようです。
「まさか」の事態を予測して先回りして借り入れた資金にも手を付けず、毎年目標としている額の税引後当期純利益も現時点でクリアしているようです。裏を返せば、半年でクリアでるほど低い目標とも言えます。( ´艸`)
わが社は出来うる限り損益分岐点を低く抑えているので、ちょっとやそっとの「まさか」では倒産することはありません※たぶん。
沢山働いて大きなキャッシュインを達成しても、比例してキャッシュアウトも大きければお金は残せません。
そして、会社にお金を残す為には「納税」という最大の試練を越えなければなりません。
「どうしてこんなに税金高いの?」という思考から「いつも普通に仕事ができる環境を整えてくださり大変感謝しております」と思える精神的成長を遂げられた人のみがキャッシュを厚くできるのです。( ´艸`)
報告では、金融機関から受けた融資額より会社の資産の方が十分上回っているそうなので、目標としている「無借金経営」も成り立っています。
コロナ禍の資金調達は「まさか」の為に準備したに過ぎず、直ちに全額返済しても会社経営に何らの影響も及ぼさない状態を維持できているのは嬉しい事です。
9期目も半分が過ぎました。残り5ヶ月、全力で仕事も私生活も楽しもうと思います。( ´艸`)
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