ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

スマートライフ

私の周りの会社の経営者からよく聞く言葉として「従業員が5.6人の時が1番楽しかった」というものがあります。

要するに、それ以上人が増えると悪さをしでかす人が出てきたり、イザコザや監視体制の継承や、または税金や経費の額が大きくなることで資金繰りに四苦八苦するようになるからです。トータル的に見て自分の目の届く程度の大きさが楽だと言う結論に至るのでしょうか。

顔つきを見ていても従業員5.6人の社長は自由でニコニコしているのに対して、従業員10.20人の一回り大きい会社の経営者は笑顔が少なく、孤独感があり、どこか寂しげで険しい表情の人が多いように感じます。

私の場合、「会社経営」は、お金と時間の自由を確保するための手段であり目的ではありません。

会社経営が目的の生粋の経営者資質以外の人が拡大路線に傾倒すると苦労が絶えない状況に陥ることは本を読んで学んだので足を踏み入れないように意識しています。^_^

私の父は場末のスナックを35年も経営してましたが、私にはその店を継ぐ意思は無く、父親も継がせる気はありませんでした。

私が経営する会社も私1代で終わり。我が子らには自分の好きな事をして生きて欲しいと願っています。

残すのは会社では無く収益を生む不動産と少しのキャッシュ。そう決めた途端に会社の経営方針がグンとスマートになりました。

シンプルに楽しく自由な人生を送りたいと心から願っているのです。^_^。

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