ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

バランス

手持ち資金で不動産の買取再販業を営むのは低リスクな反面、舵取りが難しいものです。( ´艸`)

資金が潤沢であれば困りませんが、そうでなければ仕入れのタイミングや不動産の選定を間違えてしまうと年収ゼロという事態を招きかねません。( ;∀;)

5年程前に埼玉県の古家付き土地を仕入れた時の事です。建物解体費用と諸経費併せて800万円程度の費用をかけたプロジェクトでしたが、悲しいことに近隣で新築の建売が始まってしまい、売却(手じまい)まで1年も費やしました。( ;∀;)

その間、資金的余裕もないことから仕入不能に陥り、泣く泣く優良仕入れ情報を友人や先輩へプレゼントしたのでした。

1年もかけたプロジェクトの利益は80万円。月に換算すると6.6万円です。( ;∀;)。不動産の仲介や査定、賃貸管理などで細々と食いつなぎ「まさか」を乗り越えたのでした。( ´艸`)

しかし、売却時にドンと1000万円のキャッシュが振り込まれるのですから、即座に水を得た魚のごとく元気になるのです。( ´艸`)

まるでマグロ漁船(義母の実家)のようなこの仕事はドキドキハラハラの連続なのです。

不動産を仕入れればキャッシュが無くなりピーピーし、売却すればドカンとキャッシュが戻ってくる。※融資を受けたプロジェクトですと元本返済しますので利益だけが手元に残り「ドカン」という感じではありません。( ´艸`)

明日現地調査を予定している案件の話が前向きに進んだ場合、久しぶりに資金的余裕が無くなりピーピーになるような気配がするのです。( ´艸`)

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