ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

若さ

10年前でしたらチャレンジしていただろう不動産の買取案件が来ました。いわゆる、建物の建替えができない再建築不可物件かつ、建物が昭和30年代、都会から離れた駅から徒歩10分程度の物件です。建物には遺族が住んでいて賃貸の契約はありません。上下水道管埋設図を見ると幾人もの他人地を経由して引き込まれています。( ´艸`)

遺族と賃貸借契約を締結してオーナーチェンジ物件とするか、もしくは、ご退去頂きリフォーム再販するか。選択肢はどちらかになります。

昔でしたら50万円でも儲かる可能性があるなら飛びついていたところですが、おじさんになった今では腰も荷も重いのです。( ;∀;)

本業があって副業として年一の作業ならいけますが、資金を一年に何回も回転させなければならない今となっては取り巻く環境も変化したということでしょうか。( ´艸`)

回転率と利益率を天秤にかけ手持ち資金と相談しながら戦略を練っていくのは、一見パズルのごとく楽しそうですが、実際のところ頭が痛いものです。( ´艸`)

「暇だやばいぞ」と思っていても気づけば忙しくなっている、自営業のあるあるです。

今月はわが社の決算月です。あと28日で第9期の成績が確定します。

「困難な案件でも飛びつける若さ」をどうしたら取り戻せるのか、取り戻すことの良し悪しも含め、日々、おじさん経営者は葛藤するのです。( ´艸`)

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