ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

保険の話し

過去に損保の資格を取得しました。私のキャリアには不要という判断で更新せずに失効してしまいましたが、その勉強内容はとてもためになるものばかりでした。

保険会社側は常にビックデータを分析解析し確立をはじき出しているので「確率」で言えば加入者側は絶対的に不利です。

事が生じることで保険金が下りるのだから、加入者側は今までの確立を越えた不幸が起きて初めて保険金を手にすることができる仕組みなのです。

よって、未成年者の車の任意保険が高額になるのは、データ解析の結果それだけ事故率が高いことを意味しています。( ´艸`)

年金受給を遅らせることで受け取る年金が割高で貰える仕組みも同様の仕組みと考えて良いかと思います。

6月末の決算を迎えるにあたり顧問税理士から保険加入を勧められました。実は何年も前から話が出ているのですが、お金は「自分で運用」したほうが効率が良いと高をくくっているので聞く耳を持ちませんでしたが「節税効果」を加味するならば、これも一考だろうと改心し担当者から詳しく話を聞いたのでした。( ´艸`)

話しを要約すると「10年後に解約すると掛け金の85%が返戻金として戻ってきて、それまでの間の掛け金の40パーセントが損金扱いになる」という商品です。

もっと簡単に言えば、毎月10万円、年間120万円、10年総額1200万円の40%、480万円が経費計上できて、10年後に1000万円が戻って来るという仕組みです。しかも、途中で死んだら4400万円もらえます。( ´艸`)

年間48万円の減価償却費のようなものが獲得できるのです。

その話を聞いて一言「おねがします」と即答したのでした。( ´艸`)

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