不動産売買の案件が2つほど動き始めました。ひとつは4年程前から相談を受けている案件です。( ´艸`)
この案件には相続人が多数存在し、数年かけて代表者一人に相続登記がなされ、不動産を売却することで金銭に換えてそれぞれの相続人に分配しようというものです。( ´艸`)
すでに売買価格も買主も決まりましたので、これから契約書類を作成して契約→引き渡しをスムーズに行いたいと思います。( ´艸`)
もうひとつの案件は所有者が施設入居することで不活用になる居宅を売却して金銭に換えるというものです。
実は、昨日から査定書を作成しているのですが、昨今の物不足や円安、物価上昇によって不動産の販売価格が異常なほど高騰していて成約事例(実際に売れた価格)と現在販売中の価格に大きな乖離が生じ、辻褄が合わないので困っています。( ´艸`)
数年前なら1500万円だったものが昨年は2000万円で成約していて、今は同じ間取りで3580万円で売り出しているのです。棟内で別の会社は3480万円で売り出しています。( ´艸`)
ここ数年で2000万円も「価値」が上がるわけもなく、「価格」だけが今の時流に乗って便乗値上げしている状況です。( ´艸`)
リノベーション費用が値上がっているとはいえ、それでも総額で100万円程度の値上がりですから「2000万円」上がる理由にはなりません。( ´艸`)
補助的に利用する不動産査定ソフトもヘンテコな数字が出てしまう始末なのです。( ´艸`)
★「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★