ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

経営の話

脱税は論外ですが節税はするべきです。とはいえ、節税であっても納税側と税務署の見解が異なる場合、脱税と判断されることは良くあることです。実際に、「え?これダメなの?」と言った具合のことが多々あります。( ´艸`)

せっせと仕事をしてお金を稼ぎ、無駄遣いせずに節税も駆使すれば会社の内部留保が厚くなります。内部留保が厚いということはそれだけ税金を支払っていることになります。( ´艸`)

前回の決算時に法人税、住民税及び事業税を250万円近く支払いました。自宅ひとりオフィスという経費削減術を駆使して残したお金からごっそり持っていかれます。( ´艸`)

例えば、1千万円近くを役員報酬で払いだしたり、同等額を設備投資に回してしまえば、250万円の納税は無くなります。前者は個人の所得になりそこで納税が発生しますが、後者は会社からお金が流出してモノになります。どちらを選択しても会社からキャッシュが消えることになります。

税金を払うくらいなら経費で使ってしまえ的な経営者が多い中、こつこつと真面目に納税をして内部留保を厚くする理由はひとつ「差別化」です。

まともな会社はまともな会社同士で情報を共有し仕事も共有します。商売するならまともな会社としたほうがよっぽど安全だし安心です。( ´艸`)

だれもが、安全で安心、併せて信用と信頼できる会社に仕事をお願いしようと思うのです。( ´艸`)

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