ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

不動産の話

所有物件の売却に関わる買主様側の金融機関の最終審査が始まりました。( ´艸`)

事前審査は下りているそうですが、なにせ金融機関は女心と秋の空のごとし、その時折で移ろいますので油断できません。( ´艸`)

たとえ、売主と買主の利害と意思が一致していようとも、金融機関を挿むことで第三者のメスが入り、場合によっては二進も三進もいかない具合になることもあるのです。つまるところ「キャッシュ取引」が一番ラクチンという話になるのです。( ´艸`)

オンラインニュースで「住宅ローン4000万円一括返済」という恐ろしい記事を読みました。( ´艸`)

要約すると、悪徳不動産会社に勧められて住宅を購入する為のローン「フラット35」を利用して投資物件を購入した結果、住宅金融支援機構(融資側)から契約違反として一括返済を求められた。という内容です。( ´艸`)

業界人からするとあるある話ですが、無知な人は騙されてしまうのかもしれません。

しかし、今はネット社会。ネット検索すればリスキーなことに気づくはずですから、買主も「バレなければ安い金利で投資物件が購入できる」と踏んだのだろうと推測できます。( ´艸`)

その後、悪徳不動産会社は逃げ回り、買主側が被害回復が困難だと気付くと、今度は住宅金融支援機構に対して「融資のチェックが杜撰」などとしてローン一括返済の無効を求めて集団提訴したそうです。( ´艸`)

事の顛末を遠くから見守りたいと思います。( ´艸`)

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