管理物件の退去が3部屋続きました。退去後の室内を確認して敷金の清算交渉が始まります。( ´艸`)
借主の故意過失による破損や汚損は借主負担、畳の表替えなどの次の方へ貸すための原状回復費用は貸主負担として纏めてリフォーム業者に見積もりを依頼します。
大きな工事になる場合は取りまとめ役が必要になるのでリフォーム業者に丸投げした方が効率的ですが、襖の張替えや畳の表替え、室内クリーニング程度ならそれぞれの業者に直接個別発注した方が中間マージンが要らないので安価に収めることができます。※その分、こちらの手間が増えるのですが。( ´艸`)
私は変なところでケチな性分ですので個別発注業者は安価で丁寧で親切な業者を徹底的にリサーチします。これにより、貸主や借主の負担分を低く抑えることができ、且つ、安価な見積もりが出てきますので不審がられたり、不要なトラブルの防止に役立つのです。( ´艸`)
と、ここまでやってもわが社は一円にもなりません。普通の不動産会社であれば、例えば畳の表替えが6畳分原価(超激安)で21,000円(税込)であれば3万円なり、35,000円なりと手間賃を乗せて貸主や借主へ請求するのが当たり前です。※それなりに手間がかかっているので当たり前なのですが・・・。ところが、対価を支払うことへの価値観が違う人にあたるとネットで最安値を調べて「手数料を乗っけてるではないか!」と激怒し始めるのです。世の中には不動産屋は細かい仕事を無料で引き受けてくれるものだと思い込んでいる人が沢山います。( ;∀;)
わが社の場合は「ちゃんと御社の手数料を乗せてくださいね」と言ってくれる家主様ばかりなのでとても助かるのです。( ´艸`)
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