ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

夢のお知らせ

1月5日の早朝、電話でうれしいお知らせがありました。

毎年恒例の初競りです。市場が築地から豊洲へ移転して2回目、令和初の競りで競り落とされた「一番マグロ」の価格は1億9320万円。落札したのは今年も、喜代村(すしざんまい)の木村清社長でした。

電話の主は、青森県の大間に住む従妹、嫁ぎ先の旦那さんとその父で釣り上げたマグロがなんと、2020年の「一番マグロ」に選ばれたのでした。

17年前の私の結婚式では、小さな従妹は先頭を歩くリングガールを引き受けてくれました。

その後は、大好きな祖母の他界も含め、沢山の出来事があり、大変苦労してきたことを知っておりましたので、早朝の夢のお知らせは感慨一入、早朝から妻と大爆笑させて頂きました。

「おめでとう」の一言に尽きます。

東北地方では有名な話ですが、実は、まぐろで有名な青森県大間町には新しい原子力発電所の建築予定があります。

建設に伴い、数10年位前には県外から沢山の人が流入し、町も賑わい、海岸付近の景色も見る見る変わっていきました。

しかし、現在は高度な政治的理由で建設がストップしているのです。

原発容認派と脱原発派とありますが、私はどちらでもありません。必要だとも思いますし、不要だとも思うからです。

 原発建設で揺れる一つの町の側面と、マグロで有名な町という側面。

ここ2年行けませんでしたが、結婚してから毎年帰省する大間は、町も人もとても素晴らしく大好きな場所なのです。

毎年、大間の漁師の生活を高額な落札価格で応援してくれる、マグロ大王たる喜代村(すしざんまい)の木村清社長には感謝の気持ちでいっぱいなのです。

昼には、東京築地のすしざんまい本店にて「マグロ解体ショー」と併せて、マグロが食べられるということでしたので、すぐさま駆け付けましたが、既に大勢のお客様が並んでいて、残念ながら食べることは叶いませんでした。

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