紅葉が綺麗だと感じる歳まで生きてこれたことに感謝しています。(´∀`)
他界した祖母は小鳥と植物が好きな人でした。ちょうどこの時期は小さな庭の真ん中に大人の背丈ほどの綺麗な百日紅が咲いていたのを憶えています。
祖母の家の近くにはオレンジ色の花をつけた金木犀が立ち並び、今になってもふとした瞬間にその香りが昔の記憶を呼び起こしてくれます。(´∀`)
祖母が好きだった花の名前を次女に名付けました。
二人で裏の土手に行き、採って来たつくしんぼうやイナゴを佃煮にし、当時では珍しかった家で焼くたこ焼きや、先割れスプーンで食べるいちごミルク、おかかごはんと味噌汁、銭湯通いの私にとっては最高の贅沢だったバスクリンのエメラルドグリーンのお風呂。今でも仏壇に飾ってある小さな大仏の置物。
いつも綺麗に着飾っていた優しい祖母。(´∀`)
ダイアナ妃が不慮の死を遂げた時、身内ごとのように「本当に可愛そう」と哀れんでいた姿。金木犀の香りと記憶が繋がり蘇ります。(´∀`)
紅葉がとても綺麗な風の無い軽井沢で歩く家族の背中を見ながら想いに耽っているのです。(´∀`)
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