次女の大きな手術の前に初めて伊勢神宮を参拝しました。当時、神道については氏神様に参拝する程度のもので「神社」と「お寺」の違いすら興味の対象外でしたし、自力で道を開いてきた自負を持つ私からすると「神頼み」することなど論外であり、効果など期待すべきでないと考えておりました。( ´艸`)
初めての伊勢神宮参拝は内宮近くの伊勢神宮崇敬会が運営する神宮会館に宿泊しました。TVに映し出された伊勢神宮を紹介するビデオの中で「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」を見た時に「はっ」と天から何かが降臨した気がしました。( ´艸`)
私の知らないところで「日別朝夕大御饌祭」は、外宮のご鎮座から1500年にわたり「毎日」神様に朝と夕の二度のお食事を作り(奉り)、「国安かれ、民安かれ」と祈りと感謝を捧げていたのです。1500年以上も毎日続けるある意味狂気じみた行動は日本人しかできないだろう、学校では教えてくれない衝撃の事実を知り、ただただ驚きました。( ゚Д゚)‼
日本国民たるもの、いつの時代も国と民を思う天皇の存在に感謝するとともに、そのルーツ(原点)である伊勢神宮の尊さを知り信仰の対象とすべきと考えたのでした。
そこから少しづつ神道を学び始め、色々と知るにつれて日本各地に点在する「行ってみたい神社」を考えるようになったのでした。( ´艸`)
神社にも系列があり、実際に行ってみると自分と相性の合う神社とそうでない神社があることに気づきます。
日本の神社で一番多いのは八幡系列、次に稲荷系列です。伊勢系列は22社と意外と少ないのです。( ´艸`)
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