長い夏休みが終わり平穏な日々が戻ります。こどもたちが登校した後は静かなオフィスに戻り、好きなミュージックをかけてHOTCAFEを飲みながらパソコンと対峙します。( ´艸`)
改めて第10期の決算書をボヤっと検証しています。私はいつも口うるさく内部留保、内部留保と叫んでおりますが、そもそも内部留保とは会計用語ではなく正式には貸借対照表の自己資本・純資産の部にある「利益余剰金」を指します。
利益余剰金=企業の成長に欠かせない原動力。積み上げられた資金であり企業の収益力の指標です。
利益余剰金を会社の年数で割ることで、毎期どのくらい利益を上げる企業なのかということが解ります。
わが社が掲げる社是「無借金骨太年輪カテナチオ経営」の年輪に相当するのが利益余剰金です。要するにフローもといストック(チリツモ)に該当する大切な要素です。( ´艸`)
今期、税金をがっぽり持って行かれた後に残る当期純利益が400万円ほどでした。役員報酬を増額すればすぐにでも吹き飛ぶ額です。( ´艸`)
がしかしそうはせず、会社に残すことで自己資本比率を上げ、より安定した企業に成長させるのです。( ´艸`)
「成功者はコップの水は決して飲まない。コップからこぼれ落ちた水だけを飲む」という法則に従うならば役員報酬の増額はもっと後で良いのです。( ´艸`)
役員報酬の話になるといつも子どもたちは私の年収の低さに驚きます。「もっと働け!」とケツを叩かれるのです。( ´艸`)
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