ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

関所

6月が期末のわが社の納税期間は8月末までです。前期は保有不動産売却による利益が積み上がったこともあり過去最高の納税額だろうとヒヤヒヤしております。( ´艸`)

利益を使い切ってしまえば納税額も少なくて済みますが、キャッシュ勝負のわが社には虎の子はマストアイテムであり、その為、内部留保を高めるための納税という「関所」を必ず通過しなければなりません。( ´艸`)

そもそも「内部留保」は賛否両論あり、相続を考えれば役員報酬で吐き出すほうが有利に働くだとか、株主に配当を出すくらいなら現場のスタッフに配ってしまえだとか、考え方次第で如何様にもできます。しかし、会社自体にキャッシュがあれば倒産リスクは低くなり、面倒な借入も不要ですし、何よりも「自由な経営」を実践できることに大きなメリットを感じるのです。( ´艸`)

とは言え、私も5年程前までは「如何に税金を回避するか」に思考が偏っていて、いつまでも内部留保が貯まらずに「チリツモの無いその日暮らし経営」のスパイラルに嵌っておりました。( ´艸`)

苦しい納税を乗り越えて100万円、200万円と内部留保を積み上げることで「その日暮らし経営」から「年輪経営」へシフトすること成功して今に至ります。( ´艸`)

しかし「思考は柔軟であれ」です。どこかのタイミングで真逆にシフトするやもしれません。わが社の未来は私の思考次第でどちらにも転ぶのであります。( ´艸`)

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