経営者が共通して持っている考え方の一つに「新しいもの好き」というのがあるのではないでしょうか。
新しいものや新しいサービスは「今ある世界をガツンと変えてくれるのではないか?」とわくわくするものです。
私が二十歳の頃の1995年にWindows95が発売されましたが、それは衝撃的な出来事でした。
アナログだった私の周りには誰もパソコンを持っている人はいませんでしたし、なけなしのお金でパソコンを買ってきても設定するだけで何日もかかったのでした。
「調べ物は近くの本屋さん」の頃でしたので、今ある「ネット検索」が可能になったことはまさに奇跡でした。
そして私が32歳の時にiPhoneが発売されました。
知り合いから、不動産マンのマストアイテム。「地図アプリが凄い」と押されてすぐに買いに行きました。
その頃の私のメインの業務は不動産の現地調査でしたので、何冊ものエリア毎の地図をコピーして調査に行っていましたが、GoogleマップやGoogle earthの登場で、これまた劇的に環境が変わったのです。技術の進歩はガラリと世界を変えてくれるのです。
LINEやFacebook、TwitterやInstagramも、人とのコミニュケーションの形を変えてくれたのは言うまでもありません。
周りの経営者は新技術を取り入れるのも使いこなすのも早くて上手です。
そこにはきっと「柔軟な思考力」というものがマストアイテムなのだと思います。