ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

起業に向いている人

DIYはDo It Yourselfの頭文字をとった言葉です。

私は若い頃に建築業界で働いていたこともあり日曜大工レベルでしたら、なんとかこなせる程度のレベルです。

昔は町の商店街に小さな金物屋さんがあって、そこで道具や材料等を調達したものです。

なぜかわくわくしたのを憶えております。

ものづくりが好きな人というのは、もしかすると起業に向いているのではないでしょうか(自営業も含め)。

何かをゼロから構築することを私は「ゼロイチ」と呼んでおりますが、すでにあるものを変化させるイチ・二よりも遥かにゼロイチの方が難しいと思うのです。

しかし、ゼロイチは難しいけれども、それを凌駕するくらい「わくわく感」がすごいのです。そこを思い切り楽しめる人がゼロイチ人間なのでしょう。

起業という工程は、図工の工作やプログラム構築と一緒で、まず作りたいものを想像し、設計図を描き、組み立てていきます。

基本的に、ものづくりが好きな人は相手が喜ぶ商品やサービスを創作できる人だと思います。

話は飛びますが、私のオフィスの近くに小さな焼き鳥屋さんがあります。15人位が座れる位のお店です。

その店の大将は、一本の焼き鳥を丁寧に焼いてくれるので、いつ行っても一口目を食べた時に出るセリフは「うまい!」なのです。とても勉強になります。

当然、焼くだけではなく、食材選定→仕入れ→仕込み等の工程を得てお客様に提供できるのです。

私も、毎回お客様から「一人社長にお願いして良かったな」と言って頂けるような、パフォーマーになれるよう試行錯誤してます。

それには常に心身ともにベストコンディションでいるための努力も必要になってくるのです。