概ね3ヶ月間の自粛期間が終わろうとしております。今回のコロナショックにおいて失ったものや得たもの、気づいた事などが沢山ありました。
家族全員が朝から晩まで3か月間も一緒に居る事は、過去にも、これからも一生無いのではないでしょうか。そう考えると、「一生に一度の家族密な時間」を神様がプレゼントしてくれたのだと解釈もできます。明日から徐々に、それぞれの学校や仕事や習い事が始まれば、以前のように忙しい毎日が戻ってくるのでしょう。それはそれで少し寂しい気がします。
仕事においては、不動産業の当社が受けた打撃も確かにありましたが、サービス業や宿泊、旅行業に比べれば大したことは無く、なんとか持ちこたえられるレベルのものでした。
まさかの事態に対して、強く、素早く柔軟に対応できるのは、小さな骨太経営の会社であることも再認識できました。緊急事態時には人間の生活に絶対必要なもの以外の業態(特に娯楽業)は大打撃を受けることも知りました。
不動産価格やインバウンド景気もオリンピック開催に合わせて確実に上昇してきましたが、それもギリギリ間近に梯子を外される結果となってしまいました。
延期されたオリンピックが万が一中止決定されれば、日本経済はまたもや失意に見舞われることでしょう。
花粉症やインフルエンザには「手洗い・うがい・マスク・除菌」が相当効果的であることも再認識できました。
まだコロナは完全終焉ではありませんが、家族や知り合いを失わなかったことに感謝しなければなりません。
明日から、徐々に元の生活に戻るのだと思うと「嬉しいような悲しいような気持ち」になっているのです。
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